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こんにちは、「おさけと -osaketo!-」スタッフのにやまです。
 
突然ですが、以下をご確認いただけますでしょうか。
 
 
 
●特定名称酒の分類一覧
 

特定名称 使用原料 精米歩合 麹米使用割合
本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 70%以下 15%
以上
吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下 15%
以上
大吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 50%以下 15%
以上
純米酒 米、米麹 15%
以上
純米吟醸酒 米、米麹 60%以下 15%
以上
純米大吟醸酒 米、米麹 50%以下 15%
以上
特別本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下又は特別な製造方法
(要説明表示)
15%
以上
特別純米酒 米、米麹 60%以下又は特別な製造方法
(要説明表示)
15%
以上

 
 
 
これは「特定名称酒(とくていめいしょうしゅ)」と言われるもので、
 
要は「ある一定の基準以上の品質の良い美味しい日本酒」のことです。
 
「大吟醸」と「純米酒」など聞き慣れたものもあるかと思いますが
 
このカテゴリーのお酒なんですね。
 
(逆にこの基準から外れた日本酒を「普通酒(ふつうしゅ)」と言います。)
 
 
で、
 
 
この中にちょっと分かりづらい「特定名称」がありますよね。
 
 
そうです、「特別純米酒」「特別本醸造」
 
 
今回はこの2種類のお酒について、
 
一体何が「特別」なのか解説させていただきます。
 
 
 
 
 
特別純米酒
 
 
 

■「特別純米酒」と「特別本醸造」、いったい何が特別なの?

 
 
これも表を見ていただけると分かりやすいのですが、
 
純米酒や本醸造酒が「特別純米酒」や「特別本醸造」と名乗るためには
 
以下のどちらかの条件を満たしている必要があります。
 
 
1)精米歩合が60%以下であること
 
2)特別な方法で日本酒を造っていて、かつ、ラベルにその内容を記載すること
 
 
まぁ、簡単な話で「お米を吟醸並みに磨いて」いればOKだし、
 
「特別と名乗るにふさわしい造り方」をしていれば、それもまたOK!
 
「特別純米酒」と「特別本醸造」の特別とは、こういうことなんですね。
 
 
さて、ここで疑問点が出てくるかと思いますが、
 
以下で解説させていただきます。
 
 
 
 
 
精米歩合
 
 
 

■60%以下までお米を磨いているなら、「吟醸酒」を名乗ればいいじゃん!

 
 
「特別純米酒」も、実は酒米を60%以下まで磨いていれば「純米吟醸」を名乗ってもいいんです。(同様に特別本醸造も60%以下精米であれば吟醸酒と名乗れる)
 
なぜ、そうしないのか、不思議ですよね?
 
これは日本酒を造っている酒蔵の気持ちになって考えてみると分かります。
 
あえて「特別純米」とする理由は、例えば以下があります。
 
 
 
・純米酒のイメージで飲んでもらいたい
 
⇒造ったお酒を「お米のふっくらとした旨味」を感じながら飲んでもらいたいと思えば、「吟醸酒」よりも「特別純米」と謳った方がいいだろう、という判断です。商品コンセプトによって使い分けているのです。
 
 
・すでに純米吟醸酒がラインナップにあるから
 
⇒これも簡単な話で「純米吟醸」がラインナップに2本あると、話がややこしいですよね。であれば通常の純米酒よりも手間暇がかかっているわけですし、「特別純米酒」として販売していった方がいい、となるわけです。
 
 
 
だいたいこのようなことなんですが、より「吟醸酒」らしいものは「吟醸酒」で、
 
「純米」らしいものを「特別純米酒」というように使い分けているんですね。
 
 
 
 
 
特別な製造方法
 
 
 

■「特別な製造方法」って、具体的になんなの?

 
 
これも疑問ですが、まず前提として「特別な製造方法」に明確な基準はありません。
 
各酒蔵の裁量で決めているのが実情となります。
 
 
 
●特別な製造方法は、例えば以下のようなことが認められています。
 
・低温長期発酵
・木槽しぼり
・無農薬の酒米を使用している

 
 
数は少ないものの、このようなことで61%以上の精米歩合でも
 
「特別純米」として許可されているようですね。
 
また表にもあるように、特別な製造方法による「特別純米」は
 
それが「どう特別なのか」をラベルに記載する必要があります。
 
 
 
 
 

【まとめ】

 
 
いかがでしたでしょうか。
 
基本的には純米酒で酒米を「60%」以下まで磨いていれば
 
「特別純米」でも「純米吟醸」でも名乗れるということですね。
 
「特別純米酒」を見かけたら、「なぜ特別なのか」ラベルを確認してみてください。
 
なかなか面白いですよ♪
 
 
 
 
 

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