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こんにちは、「おさけと -osaketo!-」スタッフのにやまです。
 
今回は「日本酒の種類」についてです。
 
酒質の違いや製法の違い、タイプでの分類など、その種類は様々ですが、
 
今回はこれから日本酒を楽しみたいという方に向けて
 
簡単に分かりやすくご説明したいと思います。
 
 
 
 

日本酒は基本を覚えるだけで、何倍も面白くなる!

 
 
ふだん日本酒に親しみのない方でも「大吟醸」は聞いたことがあるかと思います。
 
私もネット通販で日本酒を取り扱う前は、
 
「日本酒ってよく分からないけど、大吟醸っていうのはすごいんだよね」
 
ということは分かっていました。
 
ですが「本醸造酒」や「吟醸酒」など言われても、
 
なにがどう違うのか、さっぱり分かりません。
 
たぶんこれ以上の日本酒の知識を持っていない方がほとんどかと思います。
 
 
実にもったいない!
 
ここを越えると、日本酒は何倍も面白くなっていくのに!
 
 
決して難しい話ではありません。
 
ワインのように専門的な知識も必要ありません。
 
少しの知識とともに、暮らしの中に、ぜひ日本酒を取り入れてみてください。
 
 
 
 
種類
※例えばこの日本酒がどういったものか分かりますか?
 
 
 
 
 

まず覚えておきたい「日本酒の種類」!「純米酒」や「大吟醸」などの違い

 
 
日本酒のラベルを見てみると、
 
「純米」とか「純米大吟醸」のように記載があるのをご存じでしょうか。
 
これは「特定名称酒」と言って、原料やお米の精米歩合で分類したもので
 
以下の8種類に区別されます。
 
 
——————————————————
・本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)
・吟醸酒(ぎんじょうしゅ)
・大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)
——————————————————
・純米酒(じゅんまいしゅ)
・純米吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)
・純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)
——————————————————
・特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ)
・特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ)
——————————————————

 
 
これは次のようにご理解いただくと簡単です。
 
 
 
 
【ポイント その1】
 
「純米」という言葉が入っているものは「醸造アルコール」が入っていないお酒。
 
 
【ポイント その2】
 
「本醸造」よりもお米を磨いて仕込んだものが「吟醸」、その上が「大吟醸」。
 
 
【ポイント その3】
 
「純米」よりもお米を磨いて仕込んだものが「純米吟醸」、その上が「純米大吟醸」。

 
 
 
 
【解説】
 
「醸造アルコール」とは甲類焼酎のようなもので、日本酒に入れることで香りが良くなります。
 
また味わいもスッキリとしたお酒(辛口)になりやすく、品質も安定します。
 
反対に「醸造アルコール」の入っていない日本酒には「純米」とつきます。
 
ちなみにこの「醸造アルコール」を「二日酔いの原因」と言う方もいますが、
 
なんの根拠もない話なので惑わされてはいけません。
 
また日本酒は製造過程で「磨いたお米」を使用します。
 
お米を磨けば磨くほど、高級になっていき、味わいも繊細になっていきます。
 
 
 
 
 
●特定名称酒の分類一覧
 

特定名称 使用原料 精米歩合 麹米使用割合
本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 70%以下 15%
以上
吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下 15%
以上
大吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 50%以下 15%
以上
純米酒 米、米麹 15%
以上
純米吟醸酒 米、米麹 60%以下 15%
以上
純米大吟醸酒 米、米麹 50%以下 15%
以上
特別本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下又は特別な製造方法
(要説明表示)
15%
以上
特別純米酒 米、米麹 60%以下又は特別な製造方法
(要説明表示)
15%
以上

 
 
 
 
 

味や香りの違いで種類分け!「4タイプ分類」で楽しもう!

 
 
上記では原料・製造方法による種類分けをご覧いただきましたが
 
同じ酒質でも日本酒の味や香りは蔵元によって違ってきます。
 
そこで考え出されたのが「日本酒の4タイプ分類」です。
 
銘柄は何千種類とありますが、どんな日本酒も、
 
おおよそ次の4つの内のどれかに当てはまります。
 
 
 
 
 
●華やかな香りが特徴!
 
 [ 薫酒(くんしゅ) ]

 
 
甘い果実や花のようなフルーティな香りが特徴の日本酒を指します。
 
「大吟醸」などの吟醸系が該当し、いま流行しているのが、このタイプです。
 
 
 
 
●すっきり爽やか!
 
 [ 爽酒(そうしゅ) ]

 
 
日本酒としては最も軽快な香味で、すっきりとした飲みやすさが特徴。
 
普通酒や本醸造が該当し、淡麗辛口なタイプです。
 
 
 
 
●ふくよかな旨味とコク!
 
 [ 醇酒(じゅんしゅ) ]

 
 
お米の旨味やコクを感じるタイプで、純米系の日本酒が当てはまります。
 
どっしりとしていて、味付けの濃いお料理にも負けません。
 
 
 
 
●熟成された個性派!
 
 [ 熟酒(じゅくしゅ) ]

 
 
古酒や熟成酒などが当てはまります。
 
ドライフルーツやスパイスに例えられる香りと、とろりとした飲み口です。

 
 
 
 
4タイプ分類
 
 
 
 
 
 

まだまだあります!覚えてもらいたい日本酒の種類!

 
 
日本酒は絞り方や貯蔵方法などによっても味がびっくりするほど変わります。
 
一つの銘柄でも何種類かあり、季節によって飲めるお酒も違います。
 
いくつか挙げてみましたので、ご参考にしてみてください。
 
 
 

名称 内容
あらばしり 日本酒を絞る際に一番最初に出てくる部分を詰めたもの。フレッシュな香りが特徴。新酒の時期に出回る。
中取り 日本酒を絞る際に、「あらばしり」の次に出てくる部分を詰めたもの。こちらも新酒の時期に出回る。
雫酒(袋吊り) 絞り方の方法のひとつ。酒袋を吊るして、自然の重みで滴るお酒を、一滴ずつ集めたお酒。とっても高級だが、やっぱり美味しい。「純米大吟醸酒の雫酒」は、一度は飲んでみて欲しい。
原酒 絞ったお酒を加水せず瓶詰めしたもの。度数は18~20度になる。ロックで飲んだり、凍らせて呑むと美味しい。
無濾過 脱色や香味の調整を目的とする「ろ過」をしないお酒。「無濾過 生 原酒」として販売され、絞ったそのままの味わいを楽しめる。味に複雑性があって、とっても美味。
おりがらみ 絞ったばかりの日本酒は白く濁っていて、その濁りを「オリ」と言い、通常はオリが沈殿(オリ引き)してからろ過作業に入る。おりがらみはオリが沈む前に瓶詰めしたもの。コクを感じるタイプが多い。
速醸(そくじょう)仕込み 生もと仕込みに対するもので、製造過程の酒母造りにおいて「乳酸」を添加する方法。いま流通している日本酒のほとんどが、この速醸仕込み。
生酛(きもと)仕込み 酒母造りにおいて、壁や柱に住み着いている「乳酸菌」を利用して醸すお酒。ヨーグルトのような香りと酸味がある。生もとをやっている酒蔵は本当に少ない。
山廃仕込み 生もと仕込みと同様に乳酸菌を利用するが、山卸し(やまおろし)という作業を省いたもの。濃醇な日本酒が多い。
新酒・しぼりたて 出来上がったばかりの日本酒。フレッシュで爽やかな香味。
生酒 2回行う火入れ(加熱処理)を行わない日本酒。味が変わりやすいが、とっても美味しい。常温保存はできない。
生貯蔵酒 生酒のままタンクに貯蔵して、出荷前に一度だけ火入れを行うお酒。春から夏にかけて出回る。
生詰め酒 タンク貯蔵前に一度だけ火入れをして、そのまま熟成させてもの。
にごり酒 白く濁ったお酒の総称。目の粗い布で絞ったものが多い。
ひやおろし 春から夏にかけて熟成し、秋に出荷される生詰め酒。一年で最も美味しい。

 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
少しは日本酒のことを知っていただけたかと思います。
 
ここにさらに酒米や水、酵母、気候や造り手の要素が加わって、
 
日本酒は出来上がっていきます。
 
ぜひ、自分だけの一本を見つけてくださいね♪
 
 
 
 
 

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