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こんにちは、スタッフのにやまです。
 
今日は日本酒「黒帯 悠々(くろおび ゆうゆう)」
 
ご紹介させていただきます。
 
このお酒を造っている福光屋(ふくみつや)さんは、
 
石川県の金沢市にある酒蔵で、地元でも歴史が一番長く、
 
代表的な銘柄である「加賀鳶(かがとび)」
 
全国に熱烈なファンがいらっしゃいます。
 
その一方で、金沢の料理屋を中心に磨き上げてきたのが
 
この「黒帯 悠々」なんですね。
 
 
 
黒帯
※金沢の料理屋で愛され続ける「黒帯 悠々」
 
 
 
裏話になるのですが、この「黒帯」という名前、
 
吉田茂 元首相のご長男である英文学者であり
 
食通でも知られた「吉田 健一」氏が命名しています。
 
 
 
吉田健一
※故 吉田健一
 
 
 
そしてここに彼が寄せた一文があります。
 
 
『酒はただ飲めばいいやうなものでも
 
 味がただの酒と思わせるものでなければならない。
 
 それを飲む方はそれでいいのであっても、
 
 その酒を造る方の苦心は並大抵のものではない。
 
 言はば苦心すればする程
 
 ただ酒でしかないものが出来上がって
 
 酒好きを喜ばせるということになるだろうか。
 
 「黒帯」はさういう酒である。』
 
「白山の雪」より(吉田 健一)

 
 
 
昨今においては各酒蔵が、日本酒に親しみのない若い人に向けて
 
香りが強く、フルーティなお酒を続々と出しています。
 
時代の変化に合わせて姿を変えてきている日本酒は
 
「ただ酒」であることが難しくなってきているのかもしれません。
 
ですが「黒帯」においては、ずっと「ただ酒」であり、
 
それこそが理想だということでしょうか。
 
私は少なくとも、この文章を読んで、そう思いました。
 
 
「黒帯 悠々」は昭和51年(1976年)に発売され、
 
もう40年も経っているんですよね。
 
ちなみに吉田 健一氏は「黒帯 悠々」発売の翌年である昭和52年(1977年)、
 
欧州旅行の最中に体調を崩して肺炎を発病し、
 
退院後の8月3日にお亡くなりになっています。
 
 
 
黒帯
※さっそく飲んでみます♪
 
 
 
さて、その「黒帯 悠々」ですが、
 
味わいのポイントは「コクと軽さ」でしょうか。
 
福光屋はその理想の酒を「旨くて軽い」としており、
 
最も体現しているのが「黒帯 悠々」なのではないでしょうか。
 
私自身、いろいろな日本酒を飲んでいますが
 
こんなにも旨味を感じつつ、キレいいお酒を他では見たことがありません。
 
「芳醇」であり「辛口」であることは矛盾しないと
 
分かりやすく教えてくれる日本酒ですね。
 
 
 
若松
※美味しいお酒に興味津々のわかまつ
 
 
 
スペックはというと、酒米に山田錦と金紋錦を使い、
 
それぞれ独立した味わいの酒として造り混ぜ、
 
さらに純米大吟醸を25%混ぜるという混和の特別純米酒で、
 
非常に手間暇かけていますね。
 
この辺りが美味しさの秘密でしょうか。
 
 
 
すずき
※すずきの一番好きな日本酒は「黒帯」です♪
 
 
 
石川県の日本酒は、土地柄なのか濃淳な日本酒が多いのですが
 
その中でも福光屋は他と少し異なった領域にあるように思います。
 
石川県 金沢で培ってきた、地域に愛される日本酒の味を造りつつも
 
理想の酒とする「旨くて軽い」を追求してきた結果なのでしょうか。
 
日本酒好きとしては、ただ一般庶民の趣味嗜好を迎合するのでなく
 
「これが美味しい日本酒なんです」というのを
 
いつまでも示し続けて欲しいな、と思いました。
 
 
 
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